お受験合格体験記~白百合学園小学校

はじめて、お受験というものを意識したのは、長女がまだ3歳のころでした。

家族で出かける時に乗った電車の中で見た光景がとても印象的だったからです。

それは、かわいい制服を着てランドセルを背負っている女児2名が、年配女性に方に空いている座席を案内していたのです。

 

車内はそれほど混んでいませんでしたが、年配女性が立っていました。
すると、1人の女の子が笑顔で「こちらに席が空いていますよ」と声をかけました。
もう1人の女の子は空いている席の前で「こちらです」と声をかけて待っていました。

 

まだ小学校2~3年生くらいに見える子たちでしたが、あまりにその行動がスマートで驚きました。
気遣いや優しい言葉遣いも印象的でした。

大人だって見知らぬ人に声をかけるのも勇気がいるのに、この女の子たちは恥ずかしがることもなく当たり前に声を掛けていました。

 

どうしたらこんな女の子になれるんだろう?とずっとその女の子たちを目で追ってしまいました。

その子たちが通っていた学校が「白百合学園小学校」でした。

昔からの名門お嬢様学校です。

 

どのような教育をされているのか、インターネットや本を読みました。
そして、キリスト教精神のもと素晴らしい女子教育を行われていることを知りました。
彼女たちにとっては、声をかけて席を案内することなんて当たり前のことだったのです。

 

自分の子どもに、こんな素晴らしい学校で生活を送って素敵な女性になってほしいと思うのに時間はかかりませんでした。

ただ、この小学校への入学は簡単なものではないと知りました。

お受験をする予定もまったくなかった我が家にとっては、初めてのことばかりで戸惑いが多くストレスもたまりました。

 

子どもをお受験教室に通わせ、親である私も一緒に授業を見学し、家でもしつけを意識して生活する。
季節の行事も1つ1つ覚えて、説明していきました。

正直、幼いわが子が耐えられるのか心配でしたが、子どもは意外と順応は早く、当たり前のように自分で洋服をたたみ、1人で眠れるようになりました
「パパ」「ママ」とかわいかった呼び方も、「お父様」「お母様」となり、娘の成長を感じられものでした。

 

お受験教室は、年長クラスになると週4回ほど通うようになりました。
回数が増えるほど、その費用も上がっていきました。
季節講習、夏の合宿にも参加しました。

 

夫婦で話し合う時間も増え、今まで考えなかったライフスタイルにまで話が及ぶこともありました。
お互いに自分の子どもがとてもかわいい。だから、その子のために頑張りたい。その一心で受験日を迎えました。

 

学校に到着して上級生に連れられて行く娘の姿を見て泣きそうでした。「行ってまいります」と笑顔で挨拶をする娘。その笑顔を見て、絶対に大丈夫だと信じられました。

 

合否発表日は、窓口で受験票を渡し結果を受け取りました。
御縁をいただけた瞬間は、力が抜けてその場に座り込んでしまいました。よかった。本当に。


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